コラム
「海のふれあい教室 夏休みの自由工作 ビーチクラフトをやってみよう」を開催しました。
アワビ、タカラガイ、ツメタガイ、たくさんの貝殻を使って作品を作る、ビーチクラフトを今年も開催しました。参加者の方々は、たくさんの貝殻に歓声を上げながら、作品を作りを始めました。貝殻を組み合わせてフグなどの生きものを作ったり、持ってこられた箱やビンを貝殻で飾ったり、工夫を凝らしながら熱心に自分だけの作品を作っていらっしゃいました。
貝殻の他に、シーグラスや流木などもビーチクラフトの材料なります。ビーチクラフトの材料となる素材は、海岸に漂着物として打ち上げられた物を職員が拾い集めて用意します。漂着物は、今、海の中で起こっていることを語り掛けています。漂着物には、海洋プラスチックと呼ばれているプラスチック製品も多く見られます。海洋プラスチックが海洋環境に大きな影響を与えています。身近な海岸で漂着物探し(ビーチコーミング)をしてみて下さい。そして、海の環境を調べたり、作品作りを楽しんでみて下さいね。