2024年8月1日「海のふれあい教室　夏休みの自由工作　ビーチクラフトをやってみよう」を開催しました。

　貝殻、シーグラス、流木など海岸に流れ着いた物を使って作品を作る「ビーチクラフト」を今年も開催しました。今回、材料として使っていただいたのは、貝殻やシーグラス、流木です。色や形、大きさも様々な貝殻が机にずらっと並ぶのは壮観です。参加された方は、一つ一つ手に取って吟味しながら材料を選んでいらっしゃいました。流木を組み合わせて船を作ったり、貝殻を組み合わせて動物を作ったり、自由な発想で作品作りをされていました。

　今回使用した貝殻やシーグラスには、若狭湾で採集した物もあります。晩秋から冬にかけて若狭の海岸には多くの物が打ち上げられます。海藻や流木、木の実、ガラスの浮き球、プラスチックのスプーンやブラシ、バケツなど様々な物を見つけることができます。打ち上げられた物から、人の暮らしと人が海洋に与える影響が見えてきます。ビーチコーミング（浜を散策すること）しながら、ビーチクラフトの材料を集めてみてはいかがでしょうか。