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コラム

2022年3月12日(土曜日)

三方五湖自然教室「バードウォッチング③冬 ドキドキバードウォッチングin久々子湖」を開催しました。

 北陸のこの季節には珍しい晴天のもと、久々子湖でのバードウォッチングが開催されました。本日の講師を務めてくださる日本野鳥の会福井県嶺南ブロックの会員の方々を紹介した後にバードウォッチングの会場となる久々子湖北側へと移動しました。

 今回も、2~4人の小グループに分かれて観察を行いました。双眼鏡の使い方やバードウォッチングのコツを教わりながら探鳥会を始めます。久々子湖には、マガモ、カルガモ、キンクロハジロなど数種類のカモが飛来しています。湖上で羽を休める鳥、ひょいと水中に潜る鳥、何やら喧嘩をしているような鳥、参加者の方は飽きずに双眼鏡を覗いていました。鳥たちの姿が見れるのは、湖だけではありません。湖に背を向けて山の方を見ている方もいました。樹上に止まったワシを観察しているようです。ワシを見ながら、短歌を詠んでいるとのことです。探鳥会にも色々な楽しみ方があるのですね。

たくさんの野鳥が訪れる久々子湖、野鳥が冬を越すのに必要な環境がそろっているからです。「野鳥やカモとの出会い、いつも新鮮な驚きがあり楽しいです。寒くても外に出て野鳥と出会う、そんな自然豊かな所があり幸せです。」「三方五湖の素晴らしさを100年先まで守っていきたい。その為の行動をしたい。」などの声が寄せられました。

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