コラム
栽培漁業センターから「アユ」がやってきました!
2023年2月、福井県栽培漁業センターからアユの子供たちがやってきました。栽培漁業センターは養殖や放流のため、たくさんの魚を孵化させ育てている施設です。※福井県の養殖魚として有名な「若狭ふぐ」もここで生まれます。
アユは秋に川の下流域で卵を産み、冬に孵化した赤ちゃんはしばらく海で生活します。春になると4~6cmくらいに成長して川を遡上し、夏にはさらに成長して釣りの対象として人気です。三方五湖に流れるハス川でも毎年アユが観察されており、久々子湖や水月湖、三方湖を通ってやってきます。
子供のアユが見られるのは今だけですので、興味のある方はお早めにご来館ください。2階の久々子湖水槽に展示中です。