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コラム

2024年2月19日(月曜日)

海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう 若狭かき」を開催しました。

 小浜市仏谷で「漁業に挑戦しよう 若狭かき」を開催しました。受付終了後、カキ養殖場へ向かいました。養殖場に付くと早速、興味を惹かれるものを見つけました。ホタテガイの殻をロープで繋いだものです。(写真2)。よく見るとホタテガイに小さなカキがついています。この小さな貝は、10月に広島からやってきたカキの稚貝です。これから、若狭湾で大きく育っていく稚貝たちです。

 今年収穫したカキも見せてもらいました。(写真4)1年半程若狭湾で過ごして大きくなったカキたちです。ホタテガイの殻には、カキ以外にマクサ(海藻)、ホヤ、イソギンチャク、様々な海の生きものも付いています。たくさんの生きものが棲んでいるんですね。ホタテガイから、機械を使ってカキを外していきます。ガガガッと大きな音をたててカキを外していく様子を見学しました。その後、カキ剥き体験をしていただきました。コツを掴んだのか、手際よく剥いていらっしゃいました。

 仏谷養殖場では、大きく育ったカキの収穫を行っていましたが、同時に来年度の収穫に向けての準備も行っていました。今回は、稚貝がついたホタテガイをロープに付ける作業を見学させていただきました。10月に広島からやってきたときは、ホタテガイにゴマ粒のようなカキの稚貝がくっ付いていたそうです。それから、約4か月たって、3㎝位の大きさに育ったそうです。多くの方々の手でカキは育てられます。

 最後に、富永先生(福井県立大学海洋生物資源学部)から、若狭かきが育つために必要な環境についてお話ししていただきました。海だけでなく、海に流れ込む川や森もなければカキやその他の海の生きものにとってよい環境になりません。カキは、海、川、森の力で大きく成長していきます。

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