コラム
海のふれあい教室「夏休みの自由工作ビーチクラフトをやってみよう」を開催しました。
2021年8月1日に海浜自然センターで海のふれあい教室「夏休みの自由工作 ビーチクラフトをやってみよう」を開催いたしました。
最初に、センター職員から、海岸に流れ着く漂着物についてお話をしました。漂着物には、シーグラス、貝殻、流木などがあります。流木やシーグラスを拾い集めてクラフトの材料にしている方もいらっしゃいます。しかし、漂着物の中には、シーグラスなどと違って歓迎されない物もあります。人の暮らしの中で使われたペットボトルなどのプラスチック製品が捨てられて、最終的に海岸にたどり着いた物、海ゴミです。海ゴミが海洋の生きものに与えている影響などの話もさせていただきました。その後に、貝殻、シーグラス、木の実などを使ったビーチクラフトを開始しました。今年は、貝殻、シーグラス、木の実を糸で吊るして揺れる作品がたくさん完成しました。ご自分で箱やコルクボードなどを持参し、色々な貝殻で飾り付け世界に1つだけの宝箱を作られた方もいらっしゃいました。「集中して作品を作ることができ良い時間を過ごせました。」「宝物ができました。」「海ゴミの話が心に残りました。海ゴミ問題について考えることができました。」「プラスチックゴミについて、考えていかないといけないですね。」などの感想が寄せられました。