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コラム

2025年1月7日(火曜日)

「海のふれあい教室 イカの体の仕組みを知って美味しく食べよう」

2024年10月26日「海のふれあい教室 イカの体の仕組みを知って美味しくたべよう」を開催しました。

 今回の講座で使うのはスルメイカです。日本海沿岸を回遊するスルメイカは、秋頃に福井県沖にやってきます。美味しいだけでなく栄養価も高いイカは、煮たり焼いたり、様々な調理法で食べることができます。スルメイカの紹介、イカの体の仕組み、解剖方法についてお話させていただきました。その後、イカの解剖をスタートしました。口、胃、肝臓などを確認していきます。胃の中も調べました。胃の中には、細かく刻まれた物が入っていました。肝臓に銀色に光る袋がついていました。墨袋です。取り出して墨袋を押していくと墨がでます。イカ墨です。イカ墨で絵も描いてもらいました。観察の後に、イカの身を一口大に切り、味付けをしてホイルで包み蒸し焼きにしました。いい匂いがすれば、ホイル蒸しの完成です。秋には、スルメイカ以外にもアオリイカ、コウイカなど様々なイカを見ることができます。泳いでいるイカを見る機会があれば、じっくりと観察してみてください。

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