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コラム

2021年11月30日(火曜日)

海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう!若狭カキ」を開催しました

2021年2月6日(土)、小浜市仏谷漁港、仏谷ふれあい会館において、海のふれあい教室「漁業に挑戦しよう!若狭かき」を開催しました。

17名が参加され、小浜市の仏谷漁港に集合しました。
はじめに、仏谷漁港より漁船に乗り、若狭カキを養殖している筏に向かい、カキを収穫する様子を見学しました。その後、漁港内の作業小屋に移動し、カキを養殖ロープから外す作業の見学をし、カキ剥きの体験をしました。
カキ剥きの体験後、仏谷ふれあい会館に移動し、講師の福井県立大学の富永教授から、カキが成長に伴い性転換するなどのカキの生態について、また小浜市海のゆりかごを育む会の大住さんから、カキが育つ環境を守るため、高校生や漁業者、市民が協力してアマモ場再生に取り組んでいることを聞きました。
その後、若狭カキの蒸し牡蠣の試食をし講座を終了しました。
参加者からは「養殖場を見たのは初めてで、興味深く体験させてもらいました。」「カキは普段食べているだけなので、養殖場を見学できてとても勉強になりました。また、漁師さんから直接いろいろな話を聞くことができて大変参考になりました。」「人間の生活にはプラスチックが欠かせない時代で、環境へ大きな影響を与えていますが、カキ養殖にも影響を与えていないか心配です。」といった感想がありました。

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