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コラム

2021年11月30日(火曜日)

三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖オジロワシとハクチョウ」を開催しました。

2021年2月7日(日)、若狭町三方湖・鳥浜水田にて、三方五湖自然教室「バードウォッチング 冬 三方湖オジロワシとハクチョウ」を開催いたしました。

今年は、非常に多くのハクチョウ類が若狭町の水田に越冬してきていました。最盛期では100羽近い数のハクチョウ類を見ることができました。また、オジロワシも三方湖上空に姿を現していました。探鳥会への期待も高まる中での開催になりました。当日は、海ワシ調査も行われ、野鳥の会会員の方々が、朝早くからオジロワシを探していました。オリエンテーション後、三方湖船小屋付近でオジロワシ発見の一報が入り、移動しました。三方湖を見下ろす山の樹上に止まっている姿を見ることができました。双眼鏡で観察した後に、フィールドスコープで見ると時々首を動かしたりしながら、湖を隅々まで見張っているような様子を観察することができました。野鳥の会の方々も、参加者の方々も歓声を上げながら観察を続けました。その後、鳥浜の水田へ移動して、ハクチョウを観察しました。多くのコハクチョウの中に何羽かオオハクチョウが混じっていました。観察終了後は、自然観察棟へ戻り、三方湖の自然環境についてのお話をいただきました。参加された方から「オジロワシを今年ははっきりと大きく見ることができた。初めて三方湖で見ることができてよかった。」「鳥が来るかどうかは、エサの取りやすさによると聞いて考えさせられました。」「三方湖の自然っていいですね。」といった感想が寄せられました。

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