コラム
海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催しました。
2021年10月31日海のふれあい教室「魚の体のしくみを知っておいしく食べよう」を開催いたしました。解剖・調理する魚はツバスの予定でしたが、カンパチに変更となりました。魚を正面から見ると八の字の模様が入って見えました。そのためカンパチという名前になったという説があります。カンパチはブリの仲間の魚です。そのため、回遊をする、とても大きくなるなどブリと似た特徴を持っています。
最初に、胃、小腸、幽門水(ゆうもんすい)など消化に関係する各器官の説明と解剖の方法をお話しした後に、参加者の皆さんも解剖を始めました。小腸をのばしたり、胃の中に入っていた小魚の数を調べたりしながら解剖をすることができたようです。
解剖の後に角野さん(小浜市角野旅館)による魚のさばき方、調理講習の後に、参加者の方も調理を開始しました。さばくのに苦戦された方もいましたが、美味しそうなバター焼き、ホイル蒸しをそれぞれ完成させました。