天気に恵まれたビーチコーミング日和になりました。初めに、講師の林先生から、漂着物の種類やビーチコーミングの方法などのお話をしていただきました。８月に噴火した福徳岡ノ場噴火についてのお話も聞くことができました。噴火によって大量の軽石が噴出し、その軽石が海流に乗り沖縄などに打ち上げられているそうです。打ち上げられてすぐの軽石はまだ角が削られていないという特徴があります。今後、海流に乗り、本州の海岸にも漂着するかもしれません。

　海も穏やかで天候にも恵まれたため、ゆっくりと浜辺を散策しながらビーチコーミングを楽しむことができたようです。大きな物はあまり打ち上げられていなかったのですが、流木、木の実、貝殻、シーグラス、めのうなどの鉱物、プラスチック製品などを拾い集めることができました。軽石を拾っている方もいました。ビーチコーミング終了後、センターに戻り、拾った物を水で洗って乾燥させて午前の講座は終了しました。

　午後からリース作りを始めました。流木を組み合わせた土台を作ったりと工夫を凝らして作品を作っていらっしゃいました。拾った漂着物やセンターが用意した物を貼り付けてリースを仕上げていきました。とてもすてきなリースがたくさん完成しました！！