コラム
三方五湖自然教室「バードウォッチング ⑤春 若狭湾 海の鳥 観察会」を開催しました。
三方湖から始まった冬のバードウォッチング、最終講座は、海浜自然センターで開催されました。春になり、北へ帰る海鳥、主にアビ類を観察するのが目的です。
最初に、講師の日本野鳥の会福井県嶺南ブロック 平城会員から、アビ類についてスライドを使って説明してもらいました。アビ類といえば、潜水の名手です。アビ類は、水中を泳ぐのに適した体を持っています。水中をしなやかに泳ぎ魚を捕まえます。
お話の後は、外に出てバードウォッチングを開始しました。まずは、双眼鏡、フィールドスコープを使って沖の海鳥を観察しました。その後に松林で身近な野鳥を観察しました。普段何気なく見ている野鳥ですが、講師の方に教えて頂きながら観察すると新たな発見がたくさんあったようです。穏やかな天候の下、ゆったりとバードウォッチングを楽しまれたようです。
最後に、野鳥の会が取り組んでいる野鳥の保護活動などのお話を聞いて講座は終了しました。「野鳥の情報を詳しく説明してもらえた。その後に観察出来てよかった。」「アビなど海鳥についての説明が良かった。」などの感想が寄せられました。