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コラム

2022年11月24日(木曜日)

海のふれあい教室「ハロウィンナイトアクアリウム 夜の海の生きものを観察しよう」を開催しました。

2022年10月22日(土)「ハロウィンナイトアクアリウム 夜の海の生きものを観察しよう」を開催しました。

毎年、大人気の「夜の水族館」です。この日に向けて、館内の至る所に小さなかぼちゃの置物を飾り準備を進めてきました。夕方には、オレンジ色のLEDをあちこちに灯し、皆様のお越しをお待ちしました。

懐中電灯でそっと照らしながら、館内を見学します。砂の上に寝っ転がっている魚はキュウセン、水槽内のアマモにくっ付いている魚はアミメハギ、どちらもすっかりお休みモードです。でも、夜こそ、泳ぎ回る魚もいます。ひげをレーダーのように前に向けて泳ぎ回るのは、三方湖水槽のナマズです。そして、あごの下をそっと発光させて泳いでいるのは、マツカサウオです。マツカサウオが共生させている発光バクテリアが光っているそうです。夜ならではの生きものの様子をじっくりと観察していただきました。

今回のスペシャルゲストは、夜に活動する生きもの、カエルたちです。タピオカマルメカエル、ベリルツノガエルなど10種類のカエルたちが来てくれました。アマガエルが木の幹にちょこんとくっ付いているのを見たことありませんか?アマガエルなど樹上に棲むカエルは、爪先に吸盤を持っています。カエルは、水の中、樹上、田んぼの畔など住む場所で体に特徴があります。シュノーケルガエル、アマガエルなど小浜に棲むカエルも来てくれましたが、小浜には、たくさんの種類のカエルがいるそうです。小浜は、カエルの楽園なのかもしれませんね。

ハロウィンクラフトも、作っていただきました。三角形に組んだ流木に緑と白のモスを貼り付け、赤い実、かぼちゃ、黒猫などを飾って完成させます。今回は、ハロウィンバージョンで完成させましたが、ハロウィンが終わったら、飾りをベルなどに替えるとクリスマスリースにもなります。ぜひ、試してみてくださいね。

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